
「沖縄で一番多い木は何?」 と問われたら、うーん、と少し考えて「ギンネム」と答えるだろう。

ギンネ(銀合歓)暗くなると葉が閉じる(就眠運動)。何のために閉じるかは明確に分かっていない。
【ギンネムの花】果実は茶色く熟すと裂けてタネをこぼす。果実や葉は毒成分も含んでいる。
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※この記事は、沖縄の新聞「琉球新報」に折り込まれる副読紙「週刊レキオ」に掲載された連載記事「葉っぱで分かる木々明解」を、一部改変して再掲載したものです。
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沖縄の木の見分け方や特徴を詳しく知りたい方は、奄美〜八重山の自生樹木全種を収録した著書『琉球の樹木』(文一総合出版)や、草花も含め1000種掲載した著書『沖縄の身近な植物図鑑』(ボーダーインク)もぜひご覧ください。
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